2014/02/15 <br /> <br />児童たちが涸沼や周辺河川の環境保全について取り組んできた活動を発表する「小学生涸沼・川フォーラム」(主催・涸沼浄化推進小学校連絡会議)が12日、茨城町小堤の町図書館で開かれた。 <br /> <br /> 同フォーラムは毎年行われ今年で32回目。涸沼の環境を身近な問題として考え児童の関心や意欲を高めることが目的。涸沼周辺の茨城町と鉾田市の小学校10校の児童が参加。水質調査や生物の観察、ごみのクリーン作戦などの様子をスクリーンに映し出しながら発表を行った。 <br /> <br /> 発表では水質の指標、COD値を使った調査、シジミを使った水質浄化の実験や放流、涸沼カルタの作成などの報告があった。その他「ポスターで学校外にも呼び掛けた」と、関心を広げる活動も紹介された。 <br /> <br /> 発表後、講評を行った茨城町教育委員会、鈴木由美教育長は「とてもいい発表だった。勉強したことを多くの人に広めてください」と呼び掛けた。 <br /> <br /> 発表を行った同町立長岡小4年の木村遥さん(10)は「みんなできれいな涸沼にしたい」と感想を話した。
